ちんこが臭い…陰部のにおいの原因と対策
penis smells
ちんこが臭い原因は性病?対策はある?
ふとした瞬間に「ちんこが臭いかも」と感じたことのある男性は少なくないのではないでしょうか。陰部の臭いの原因は多岐にわたり、洗っているのにすぐに臭いが生じる場合は、包茎、すそワキガ、性病なども考えられます。
この記事では、臭いの原因とセルフチェックの方法、対策、治療法についてくわしく解説します。
ページの監修医師
PHYSICIANS SUPERVISING
マンモスクリニック新宿院 院長
高田 泰宜
Yasunori Takata
症例数10,000件以上、大手包茎治療クリニックの元院長であり、施術トラブルゼロの男性器治療専任のドクター。
また、美容外科医としても経験を積み、見た目の美しさにも配慮した治療で、多くの男性に自信を与えてきました。
目次
Table of contents
ちんこが臭い4つの原因
- 包茎
- 汗や皮脂
- 感染症
- 生活習慣
陰部の嫌な臭いの原因は、主に上記の4つです。一つずつくわしく見ていきましょう。
1.包茎
包茎の場合、包皮の下に恥垢と呼ばれる尿や精液のカスや皮脂が溜まりやすく、それらが臭いの原因となります。特に、真性包茎などの剥けない包茎の場合は、亀頭を露出しての洗浄が難しく、陰部も蒸れやすいため、強烈な臭いの元となります。
2.汗や皮脂
陰部には汗腺が多く存在し、特にアポクリン汗腺と呼ばれる、脇などの限られた部位にある汗腺が臭いに影響します。アポクリン汗腺から分泌される汗は、皮膚の常在菌に分解されると強い体臭を発します。
ちんこが臭い=またの付け根が臭い(すそわきが)可能性も
陰部そのものでなく、股の付け根が臭い場合は「すそワキガ」が疑われます。アポクリン腺は外陰部や肛門の周辺にあり、汗自体は無臭です。しかし、皮膚の常在菌によって酸化するほか、アンモニアなども加わると不快な臭いを生じさせます。
軽度であれば制汗剤、脱毛、ボトックスなどで一時的な対処が可能ですが、中度以上の場合は手術が必要なケースもあります。
3.感染症や炎症
陰部の臭いが強くなってきたほか、赤み・かゆみ・痛みがある、陰部から膿が出てくるなどの場合は、性病や他の細菌感染が、陰部の臭いの原因となっている場合が考えられます。
例えば、クラミジアや淋病などの性病は、陰部からの分泌物が増え、その分泌物が強いにおいを発します。また、包茎の方に起こりやすいとされる「亀頭包皮炎(きとうほうひえん)」も、魚の腐敗臭のような臭いが特徴です。
4.生活習慣
喫煙や飲酒、ストレス、食生活などの生活習慣が陰部の臭いに影響を与えることがあります。特に、動物性たんぱく質や脂肪の過剰摂取は、不快な臭いを発生させやすいです。
また、医学的なデータはありませんが、陰部の臭いに悩む患者様の中には「化学繊維の下着は臭いが増強しやすい」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。これについては、通気性の悪さ=蒸れやすさが関連していると考えられます。
陰部の臭いをセルフチェックする方法
- 入浴時に陰部をボディーソープで洗う
- 清潔なタオルで拭いた後、ガーゼまたはティッシュを陰部にあてたまま下着を穿く
- 10分後にガーゼ・ティッシュを取り出し、においを確認する
※よく分からない場合:指で直に触って嗅いでみる
このセルフチェック方法は、陰部の臭いが異常かどうかを簡単に確認するための手順です。自身の臭いには慣れがあるため、臭いが気になる方は定期的に行ってもいいでしょう。体調や気温によっても臭いは変化するため、あくまでも簡易セルフチェックとしてお試しください。
男性の陰部の臭い対策4選
- 清潔を保つ
- 蒸れにくい下着を穿く
- 陰毛を脱毛する
- 生活習慣を整える
上記の4つは、陰部の臭いを軽減するための基本的な対策です。ですが、いずれも対処療法に過ぎず、心身のストレスや食生活によって臭いがキツくなったり、暑い季節は陰部が蒸れて臭いやすくなったりします。
陰部の臭いが気になる場合は、包茎であれば包茎手術を行う、性病であれば治療をするなど根本的な対応を検討しましょう。
陰部が臭いときの治療法
- 包茎治療
- 性病治療
陰部の臭いの原因が包茎もしくは性病の場合、医療機関での治療によって大幅な改善が期待できます。
また、包茎も性病も、臭い以外の問題を引き起こすリスクがあります。できるだけ早めに治療しましょう。
1.包茎治療
包茎治療は、陰茎を覆っている包皮を切除し、いわゆる“ズル剥け”にする手術です。亀頭が常に包皮に覆われていると汚れや皮脂が溜まり、細菌が繁殖しやすくなります。包茎手術を受けることで、陰部を清潔に保ちやすくなり、臭いの改善が期待できます。
2.性病治療
性病が原因で陰部の臭いが発生している場合、自然治癒はほとんど期待できないため、適切な薬を使用して治療を行いましょう。早期の診断と治療が重要であり、放置すると症状が悪化する可能性があるほか、パートナーに感染させるリスクも高まります。性病の治療を受けることで、健康を取り戻し、臭いの問題も解消されます。
包茎手術なら痛み対策を徹底したマンモスクリニック
陰部の臭いの原因やセルフチェック方法、対策について解説しました。陰部の臭いは自分で気になるだけでなく、パートナーや周りにも不快な思いをさせてしまう可能性があります。原因が明確な場合は、できるだけ早めに改善を図りましょう。
陰部の臭いに悩まされている男性は多いものの、誰に相談すればいいのか分からずに放置している方がほとんどです。特に、包茎が臭いの原因になっているケースでは、「人に言いにくい」という声をよく聞きます。
マンモスクリニックでは、「痛み対策」を徹底した包茎手術を行っています。施術部位の痛みを軽減する局所麻酔や、術後の痛みを最大72時間も緩和してくれるエクスパレル麻酔など、5種類の麻酔を用意しています。
また、当クリニックでは痛み対策のほかにも「パッケージ制の明朗会計」や「丁寧な縫合による自然な仕上がり」などにもこだわっています。
包茎手術をお考えの方はお気軽にご相談ください。
くわしくは、マンモスクリニックの包茎手術をご確認ください。